奈良県景観調和デザイン賞 公開審査会

貴志です。
今日は弊社で設計監理した建築が最終選考作品に残っているとのことで、「奈良県景観調和デザイン賞」の公開審査会の観覧に行ってまいりました。

今回で16回目となるこの賞は、2年ごとに奈良県内の景観に調和した建物やまちなみを表彰しています。
審査委員は関西の著名な建築家さんや、大学教授、写真家さんなど豪華な顔ぶれで、人によって異なる視点や緊迫したやりとりが面白くてあっという間に時間が過ぎました。(と言っても、実際はある理由でそれどころではなかったのですが…。)

「景観」・「調和」・「デザイン」とキーワードが3つあることに加え、立地条件や用途の異なる建物を新築・改築・改装といった区別なく審査するので、何に比重を置いて審査するかが難しいようでしたが、議論を重ねながら賞が決定していく過程は見ごたえがありました。

会場となった今井まちなみ交流センター「華甍」は奈良県橿原市の今井町という伝建地区にあります。
審査会終了後、ぶらりと周辺を散歩してから帰路につきました。
夕方の空がきれいで、心が落ち着くひとときでした。

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さて、肝心の結果ですが、まだ公表してはいけないそうですので、改めて続編を書きたいと思います。
お楽しみに。(もったいぶってスミマセン。)

 

貴志 泰正

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