先月より、引越し一括見積り・比較サイト「引越しAじぇんと」にて貴志泰正がコラムを執筆させていただいています。
第2回である今回は「幼稚園や保育園の建替え工事に伴う引越し」について書かせていただきました。
ご覧いただけましたら幸いです。
先月より、引越し一括見積り・比較サイト「引越しAじぇんと」にて貴志泰正がコラムを執筆させていただいています。
第2回である今回は「幼稚園や保育園の建替え工事に伴う引越し」について書かせていただきました。
ご覧いただけましたら幸いです。
貴志です。
本日16日、宮崎より大阪へ帰ってまいりました。
エスカレーターの右側に立てるようになると、大阪に帰ってきたという実感が湧きます。
(日本では少数派のようですが、1970年に大阪で万博を開催したときに海外を参考に決めたルールらしく、国際的にはこちらが多数派らしいですよ!)
さて、大げさなタイトルをつけましたが、何のことはありません。
単に、飛行機に乗りなれていないので手間取る、戸惑う、というだけの話です。
1年前に飛行機で東京へ行った際、筆箱に入れていた建築模型製作用の大切なカッターナイフを空港で廃棄されました。
もちろんルールなので仕方がありません。
今回は、前回の経験を生かして、自宅にカッターナイフとハサミを置いて出かけたのですが、やらかせてくれた方がおられました。
一人だけしっかりと梱包され、VIP待遇で帰ってまいりました。
はい、ピンセット様でした。
しかも、模型製作用ですので、先端が鋭利なんですよね。
検査官にまじまじと先端を見られて恥らっていたところ、「アウト!」の宣告。
出発までに時間があったので、検査済品として預けて運んでいただきました。
今度、飛行機に乗る際はピンセットも留守番組です。
貴志 泰正
貴志です。
本日より南国 宮崎へ来ております。
さて、昨日お伝えしました宮崎市民プラザでの「こんなバス停あるといいな~」コンテストの最終審査が終了いたしました。
プレゼンテーションでは、笑いをとりたい部分では好意的に笑っていただけたので、よかったなと安堵しています。(感想はそこか!と突っ込まれそうですね…。)
審査の結果、実際にバス停のデザイン案として採用される最優秀賞には届きませんでしたが、優秀賞をいただくことができ、大変貴重な経験をさせていただきました。
トロフィーはバス停型に、それを収納する箱はバスになっていて、とても可愛いです。
関係者の皆様、このたびは本当に有難うございました。
そして、このコンテストの存在を知らせてくださった恩人に改めて感謝いたします。
有難うございました。
貴志 泰正
明日14日(土)14時より、宮崎市民プラザで行われます“みやざき”をつなぐ『バス停』を創る会主催の「こんなバス停あるといいな~」コンテストの最終審査に貴志泰正が参加いたします。
1次選考を通過した6名のなかの1人として、プレゼンテーションを行う予定です。
持ち時間は7分間で、質疑応答が約5分間だそうです。
さすがに今回は何も見ずに話すのは難しいように思い、原稿を準備いたしました。
ですが、ただ単にメモを持つのも芸がないかなと思い、提案内容にからめまして飫肥杉Padというタブレット端末を開発(?)しました。
iPadなどのタブレット端末と同様、指で操作することができます。(意味が違うか…。)
このコンテストを紹介してくださった宮崎の方のお気持ちに応えるためにも頑張ってまいります!!
貴志 泰正
貴志です。
今日は休日らしく(?)、いつもと少し違う話題で「絵を描くこと」について。
(と言いながら、私も根塚くんも事務所に来てしまいましたが…。)
小さい頃はよく絵を描いて遊んでいましたし、上手かは別として学生時代は美術の授業は好きでした。
しかし、部活動のラグビーが楽しくなってグラウンドにいる時間が長くなるにつれ、絵を描く機会がなくなっていきました。
そして、大学時代にいざ絵を描こうと思ったときに手が動かなくなっていて、ショックを受けたことがあります。
この仕事を始めてからも、図面は昔のように手書きではなくCADになってしまっていますので、意識的に手を動かすことを習慣づけねば、と思っています。
かと言って日常的に時間をとるのはなかなか難しく、短時間でのスケッチをたまにやる程度なのですが…。
色彩感覚を養うためにスケッチに着色するとよいとある本で読み、チャレンジしようと思ったものの絵の具をパレットに出すのは面倒だし、かと言って色鉛筆やマーカーでは微妙な色が表現しづらいし…。
という葛藤のなかで、ずぼらな私が選択したのが「水彩色鉛筆」です。
そして、これまたずぼらなのですが、スケッチと同じアングルの写真をスマートフォンで撮っておき、後から着色することが多いです。
水彩色鉛筆はパレットが不要で、ウォーターブラシ(水筆)1本で着色できる手軽さが何より魅力です。
なかなか楽しいうえに、仕上がりが実際の実力より上手に見えることにも救われておりまして、少しずつでも継続させていきたいと考えています。
(と言いながら、自信がないので絵の写真は小さめで…。)
貴志 泰正
愛知建築士会名古屋北支部主催の第6回建築コンクール(テーマ:支える建築)にて、弊社で設計・工事監理を行いました「大和棟と大和塀のある古民家」が優秀賞を受賞しました。
御施主様、施工者様、御協力をいただきました皆様に改めまして御礼を申し上げます。
有難うございました。
幸運にも今年度のテーマ「支える建築」というものに、この建築に対して考えていたことが合致していたのかもしれません。
少し長いですが、応募資料に載せた文章を以下に御紹介いたしますので、お読みいただけましたら幸いです。
■ 大和棟と大和塀のある古民家
大和棟が特徴的な江戸時代から残る古民家の保存・改修計画である。
明治期以降の数度にわたる増築の結果、既存部分と増築部分の継ぎ目で雨漏りが起こり、一部で梁が腐食し床が抜け落ちる事態が見られた。
また、敷地内のクスノキの大木の根が建物の一部を持ち上げ、道路に面する石垣を押し出そうとしていた。
古い町並みが残る地域であることから景観に極力変化を与えずに問題を解決することを考え、建築を江戸時代に建てられた当初の姿へ近づけることを目指した。
具体的には、大木付近の増築部分を減築して外部化することで建物の安全性を確保し、木を眺められる広い縁側と焼杉の大和塀を新設した。
また、腐食した柱・梁の一部を交換するとともに、屋根荷重を減らすために湿式工法で葺かれた屋根を既存の瓦を再利用して乾式工法で葺き直した。
玄関戸は以前にあったとされるくぐり戸付きの大戸を再現し、梁が下がって動かなくなっていた玄関横の格子も動かせるよう復旧した。
居住用ではなく来客が集う場所として利用されるため内部は間仕切らずに大空間とし、以前釜戸があった場所に新たにアイランドキッチンを設けるなど、場の記憶の継承を図った。
また、キッチンをはじめとした什器の一部に既存の建具や欄間を再利用することで改修前の面影を感じられるよう配慮した。
■ 畏敬の念 -建築から自然へー
樹齢700年とも800年とも伝えられる大木は、おそらく古民家が建てられる500年以上前からこの地で生きていた。
大木の根が広がって建築との共存が難しくなったとき、大木から控えて建つことがこの建築のあるべき姿のように思われた。
■ 畏敬の念 -設計者から過去の建築へー
築年数200年前後と思われる古民家の佇まいは、現代建築では容易に表現できない迫力を有していた。
江戸時代の姿は知るべくもないが、設計者は以前からあったような新しいものを設計することでこの建築の魅力を消さないことを心がけた。
■ 支える建築
先人への「畏敬の念」により、建築は自身を小さくすることで大木の生を支え、設計者は自身の表現の痕跡を極力消し去ることでこの建築の生を支えることを目指した。
以上
貴志です。
先月より月1回、引越し一括見積り・比較サイトの「引越しAじぇんと」さんにコラムを書かせていただいています。
その「引越しAじぇんと」さんが京橋駅で2月2日から1週間デジタル広告を出されているとのことで、昼食と買い物も兼ねて京橋の京阪モールへ行ってまいりました。
京橋はJR環状線、学研都市線、東西線、京阪電鉄、市営地下鉄長堀鶴見緑地線と多くの公共交通機関が交差する場所なので、人通りも多くて宣伝効果も大きかったのではと思われます。
映像は定期的に切り替わるのですが、1サイクル3分間のうち15秒間表示される契約だったそうです。
そして、この広告は電車の社内広告のようにポスターを大量に印刷する必要もなければ、掲示する人の人件費も抑えられるということで、コスト面でも賢い方法だそうです。
(実際にかかった金額をお聞きしましたが、思いのほかリーズナブルで驚きました。)
こういった新しい流れにも敏感になっておくことが経営者には求められるのだろうなと思いました。
さて、このサイトの認知度が高まるにつれ、私の書いた文章が人目に触れる機会も増えるでしょうから、気を引き締めて執筆(押キーボード?)いたします。
次回、第2回のコラムの掲載は2月15日の予定です。
貴志 泰正
貴志です。
先月下旬からバタバタとした日々を過ごしておりましたが、ようやく少しずつ落ち着きつつあります。
御迷惑をおかけした皆様、申し訳ありませんでした。
できることから取り組んでまいりますので、何卒宜しくお願いいたします。
というわけで、先月末からお待ちいただいていた「二代目屋台骨」の打合せに狩野新さんのアトリエに行ってまいりました。
宝塚市の高台にあるアトリエは海や阪神間の街が見渡せる抜群のロケーションでした。
少し移動すれば、弊社から近いあべのハルカスや京セラドームも見えるそうです。
今までの打合せは来ていただくばかりでしたので、事務所と工房を見せていただくのも初めてでした。
材料や工具に囲まれた職場は狩野さんらしい優しい素敵な空間で居心地がよく、ついつい脱線していろんなお話をしてしまいました。
さて、本題の「二代目屋台骨」についてですが、図面とCGをもとに狩野さんから再度作り方や寸法についての御説明を受けました。
問題点への対策や方針を確認して、製作前の打合せは完了!!
今月末より製作にかかっていただく運びとなりそうです。
お披露目の時期としてお花見を目標に設定しましたが、開花の時期って昔より早くなっていますね…。
狩野さん、タイトなスケジュールで申し訳ありませんが、宜しくお願いいたします!!
貴志 泰正
屋台骨を製作してくださる「狩野新アトリエ」さんのホームページ
貴志です。昨日、富山より大阪へ帰ってまいりました。
富山では時折雪が舞い、また、道路の端にはたくさんの雪が残っていました。
雪化粧をした美しい立山連峰を見ることもでき、まさに冬の富山を味わってきました。
しかし…。
意外と大阪人の私の感覚でもそう寒く感じないんですよね。
不思議です…。
気温はもちろん富山の方が大阪よりずっと寒いはずなのですが、肌に触れる空気の感触や体が感じる寒さは思いのほか厳しくはないのです。
湿度のせいなのかなあ…。
大阪では冬季は非常に乾燥しますが、雪国ではむしろ湿度が高くなります。
何となくそのように理解していたのですが、少し調べてみて、体感温度は気温・風速・湿度によって算出することを知りました。
また、夏季には低湿を、冬季には高湿を、快適に感じるそうです。
やや強引なまとめですが、何事もひとつの物差しだけで測るとよくないのかもしれませんね。
貴志 泰正
貴志泰正です。連日、富山よりお届けします。
貴志雅樹が教鞭をとっていました富山大学芸術文化学部は高岡市にあります。
本日の日中は、その芸術文化学部のある高岡キャンパスと、通院治療で御世話になった富山市にある富山大学付属病院へ行ってまいりました。
そして、晩は富山駅付近で会食。
いつも私が訪れる富山=高岡だったので、富山駅に降り立つのは初めてでした。
北陸新幹線開業へ向け、急ピッチで工事が進んでいるようです。
また、富山県内の企業の高い技術が新幹線の車両に使われているようです。
美味しいお刺身や魚介類に、それに合う日本酒。
帰りには富山ブラックラーメンの元祖のお店へも連れて行っていただき、大満足で帰路につきました。
有難うございました。
貴志 泰正