カテゴリー別アーカイブ: スタッフの日常

大人の工作(夏休み編)「野球盤」

お盆休み中に以前から息子(5歳)と約束していた「野球盤」を作りました。

土と芝の材料は甲子園を参考にして、息子と一緒に画材屋さんで購入。

制作過程でCADを使うなど、つい本気になってしまった38歳です。

完成したのがこちら。

息子が左利きなこともあり、現人神ことランディ・バース選手と同じ左打席にバットを設置しました。(※ちなみにバース先生は右投左打)

ビー玉を使ってなかなか楽しく遊べるのですが、市販されている野球盤より大きくしようと張り合ったばかりに50cm角のサイズになり、置き場所に困っています。

 

貴志 泰正

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新年度・ゆり組

新年度。

息子が年長組に進級し、今日は幼稚園の始業式です。

「ばら組」から「ゆり組」になり、帽子の色も赤から緑に。

息子は私が通った幼稚園に通っているのですが、私も32年前に同じ「ゆり組」でした。

来年は小学生かと思うと、少し寂しくもあります。

今年、一緒に通園する時間を大切にしたいと思います。

 

貴志 泰正

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七五三

昨日は息子の「七五三」のお詣りに五條宮さん(大阪市天王寺区)へ行ってきました。

金屏風の前でご機嫌でした!

元気に素直に成長してくれることを願っています。

 

貴志 泰正

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「作品」

「作品」という言葉があります。

建築家にとっては自身が設計した建築を指す言葉なのでしょうが、自邸などの自身が所有する建築でないかぎりは、その建築の所有者は建築家とは異なる他者(依頼者)です。

依頼者が費用を投じ、施工者によってつくられた建築を建築家自身の「作品」と呼んでよいものかは意見の分かれるところです。

私も自身が設計したものを「作品」と呼ぶことを気恥ずかしく、また、おこがましく感じ、この言葉をあまり使わないようにしている気がします。

(「建築家」という言葉も同様です。)

とは言いながら、代用できる言葉があまりないからか、「作品展」や「作品集」といった言葉は無意識に使ってしまっているような矛盾も感じています。

 

さて、なぜこのようなことを考えたかと申しますと、きっかけは私事でして…。

妻が幼稚園に息子(5歳)を迎えにいくと珍しく泣きだしそうな顔で抱きつかれたそうで、制作した「作品」が壊れてしまったのが原因だったようです。

私がその話を聞いて感じたのは、息子の「作品」に対する思い入れの強さです。

建築家・設計者が自身が設計した建築を「作品」と呼ぶかどうかは別としまして、「建築は他者のものであるという謙虚さ」「建築は自身の表現の成果であるという強い思い」の両方を合わせ持つことが大切なのかなと教えられた気がします。

 

貴志 泰正

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季節はずれの節分の話

昨日、いつの間にか4歳の息子が私のスマホをいじっていて、この写真の鬼は誰かと尋ねてきました。

5年前にお付き合いのある幼稚園からのご依頼で節分の「鬼」役をしたときの写真だったので、何も考えずにこれは自分だと答えました。

近くにいた妻も加わって、「これは事務所の近くの幼稚園で節分の豆まきのときにお父さんが鬼になって…」と説明しはじめ、少ししてから気づきました。

妻「これ、言ったらあかんやつや…。」

私「えっ…、あっ、ホンマや…。」

鬼を怖がるはずの幼稚園児に大人の世界の事情をうっかり知らせてしまったのでした。

しまったなあ…。

まだサンタさんじゃなくてよかったのでしょうか。

誰に対しても、よく考えて話さなければいけませんね。

 

貴志 泰正

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大阪人の大阪観光(新世界編)

本日は大阪へ遊びに来ている妻の従兄家族に合流させてもらい、家族で新世界へ。

昼間から串カツ片手にビールを味いただくという贅沢な休日。

お店は私のチョイスで、高校の同級生が営む「ぜにや」さんへ。

こどもたちにはお餅の串カツが人気でした。

美味しかったです!!

そして、その後は通天閣へ。

祝日ということもあってか、なかなか混雑していましたが、40分待って展望台へ。

実は37年間大阪で生きてきて、初めて通天閣に登りました。

自分だけで行こうという気にはならなかったので、有難い機会となりました。

すぐ近くにある天王寺動物園や天王寺公園を見下ろせます。

動物園のキリンが見えました。

新旧展望台対決(?)

あべのハルカス:高さ300m > 通天閣:高さ108m

高さではハルカスに軍配ですが、通天閣には歴史と情緒があり、それぞれの良さがあるなあと実感しました。

幸い快晴で、大阪ドームや大阪城、港大橋など、大阪のランドマークが見渡せました。

ビリケンさんの足の裏も触ってきました。

現在、展望台に設置されているのは三代目だそうです。

こちらは初代通天閣の再現模型。

現在のものは二代目で、1956年に竣工していますので、今年で62歳になります。

設計者は故・内藤多仲氏。東京タワー(1958年)も同氏の設計です。

余談ですが、「阪神タイガースの歌(通称:六甲おろし)」(1936年)と「巨人軍の歌(闘魂こめて)」(1963年)はいずれも古関裕而氏の作曲です。

塔も球団の歌も大阪の方が東京より古いことを大阪人としては誇りに思います。

エントランスの天井画。

大きくて、迫力があります。

 

従兄家族と別れてから、スマートボール(18歳未満は入場禁止)ができなかったことが不満だった息子と射的に挑戦。

幸運にも6発中2発命中して、お菓子を2個ゲット。

私にしては上出来でした。

従兄家族のおかげで楽しい一日を過ごすことができました。

 

通天閣でもらえたペーパークラフトはなかなかの難易度でした。

 

貴志 泰正

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お花見バーベキュー2018

昨年に引き続き、今年も妻の実家のある舞鶴に帰省し、親族大集合のバーベキュー大会に参加してきました。

義父母の兄弟世代を筆頭に、私たち子世代、そして孫世代。

3世代20人が集まりました。

結婚したことで、こんな楽しい輪の中に加えていただけていることを改めて嬉しく感じています。

子どもたちは3・4・5・6歳と1歳違いで、仲良く遊んでいました。

息子は昨年は登れなかった場所に登れるようになっていたり、高くて怖がっていた場所からジャンプできるようになっており、成長を感じました。

恒例の集合写真。

今年は桜の開花が早かったこともあってか、若葉がかなり出てきていますね。

 

貴志 泰正

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新年度スタート!!

3月はバタバタと慌ただしく過ぎ去ってしまいました。

昨年秋に着工しました弊社設計の認定こども園ですが、施工に携わってくださった方々の頑張りのおかげで、年度内にお引き渡しすることができました。

引き渡し後に短期間で開園準備をしてくださった先生方には頭が下がります。

カーテンや家具が取り付けられ、建物に命が吹き込まれたように感じます。

予定通り新年度から新しいこどもたちを受け入れて開園していただくことができ、感慨深いものがあります。

(つい半月前まで工事をしていたことを思うと、不思議な気分です。)

理事長先生、園長先生をはじめ、関係者の皆さまに感謝しております。

有難うございました。

 

私事ですが、我が家の息子も年少組から年中組に進級し、少しお兄さん気分のようです。

 

貴志 泰正

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今年は寒いですね。

各地で大雪だというニュースを耳にしても、大阪には降らないなあと思っていましたが…。

 

今朝、

目覚めて外を見ると、

積もっていました、

雪が。

 

こんな日こそ息子と外で遊びたいなと思いつつ、積もった仕事を片付けるべく休日出勤です。

 

貴志 泰正

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丸3年が経ちました。

1月24日。

今日は先代の貴志雅樹の命日です。

丸3年が経ちました。

 

先日、堺市の実家に親族が集まって法事を行いました。

ご住職になぜ法事を行うのかお尋ねしたところ、親戚が集まる機会になる、故人のことを考えるきっかけになるといった効果についても語られましたが、その後に続けられた言葉が印象に残りました。

生きている我々は、亡くなった人から今でもいろんなことを与えてもらっている、受け取っているのだと。

この3年、迷ったときは先代の声が聞こえてきて、私の決断を後押ししてくれた気がしています。

(都合よく解釈している可能性はありますが…。)

そのことに感謝しながら、しっかり前へ進んでいきたいと思います。

 

貴志 泰正

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