貴志です。
クリスマスに息子の乗り物絵本コレクションに新たに2冊加わったのですが、そのうちの1冊をご紹介します。
「 みんなで!いえをたてる 」 作:竹下文子 絵:鈴木まもる 偕成社
以前にブログ記事でご紹介した「おはよう!しゅうしゅうしゃ」と同じ作者による絵本で、1軒の家が建つまでに必要な人と働く車が登場します。
定点観測で、更地の状態から家が建ち、家族が引越して住み始めるまでが描かれています。
各工程で現場にやってくる車が異なり、足場が組まれたり、浴槽や畳が運ばれてきたり、電気が引き込まれたりと、なかなかリアルに工事が進んでいきます。
息子は絵本に出てくる車と自分が持っているミニカーを照らし合わせて、楽しんで読んでいる様子です。
また、この絵本がきっかけで「畳」を覚えたり、「ゴミ収集車」と区別がついていなかった「コンクリートミキサー車」を認識しはじめるなど興味を持って新しい知識を得ていく過程を見ていますと、絵本の力ってすごいなあと感動してしまいます。
(下の写真は、今まで「ゴミ収集車」と呼ばれていた「コンクリートミキサー車」がついた靴下です。)
働く車と合わせて、建築に関わる多くの人が描かれた絵本「 みんなで!いえをたてる 」。
おすすめです!!
貴志 泰正
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