貴志です。
先日、東京出張からの帰りに大阪市営地下鉄御堂筋線の「新大阪」駅の改札内でトイレに入りましたところ、いつの間にか内装が一変していました。
終電直前の公衆トイレで我ながら怪しいことをしているなあと思いつつ、写真を撮ってきました。
大阪市営地下鉄駅では、2012年度から2015年度までの4年間で、今里筋線を除く112駅において、各駅1カ所以上のトイレのリニューアルを進めているそうで、きれいなトイレが増えてきていた実感はありました。
基本的には共通のデザインが採用されているそうですが、使用率の高いターミナル駅では駅ごとにコンセプトを定めた大規模な「リノベーション」を行ったそうです。
以前に「淀屋橋」駅のトイレの雰囲気が一変しているのに驚いたのですが、コンセプトは「YODOYABASHI ヌーボ」だそうです。
「新大阪」駅のそれは、「自分のお気に入りの場所に帰ってきたようなくつろぎ感」だそうで、今年、日本トイレ大賞の国土交通大臣賞を受賞したそうです。
案内図を見ますと、女性用トイレにはパウダーコーナーやフィッティングルーム、おむつ替えコーナーがあるなど、かなりゆとりのあるスペースになっているようです。
(潜入取材はしておりませんよ!!念のため…。)
駅のトイレが汚いとの苦情が寄せられたことからスタートしたプロジェクトだったそうですが、確かにトイレが美しいと気持ちがいいものですね。
貴志 泰正