保育園を見る「設計者」の目と「保護者」の目

貴志です。

今日は寒いですね。少し風邪っぽいので、早く治さなければいけません。

さて、私事ですが、昨年生まれた長男が少し手がかからなくなってきまして、妻も仕事を始めました。

というわけで、来年度から息子を保育園に入れたいと考えています。

私が住む大阪市の場合、入る側の我々が第1希望から第6希望の保育園まで記入できるシステムですが、この順位を決めるのに夫婦で悩んでいます。

是が非でもどこに入れたいではなく、2人とも働くためにはどこかに入れないと困りそうですので…。

プロ野球のスカウトの人が駆け引きをする気分に近いのかもしれませんが、希望を出した側が選ばれる立場なのがつらいところです。

14.12.02

 

前置きが長くなりました。

今までは設計者という立場で保育園や幼稚園といった子どもの施設を見ていましたが、今後は保護者としての視点も自分に加わることになりそうです。

そうは言いながら、入園のためにいくつか保育所見学に行きましたが、完全に設計者目線で見てしまいました。

床や壁の素材、建具の形状、手摺の高さ、階段の寸法、どこまでが保育室面積に算入されているのだろうか、屋上も合せて園庭の面積が満たされているのだろうか、などなど…。

まだまだ「保護者」の目を持てていない私ですが、今後それを養っていくことで、より多くのことに気づく「設計者」としての目を持てるようになりたいと考えています。

※写真は弊社が設計した幼稚園で、文章の内容とは関係ありません。

貴志 泰正

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保育園を見る「設計者」の目と「保護者」の目」への1件のフィードバック

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