月別アーカイブ: 2016年1月

対話の価値

現状進めている某プロジェクトでは、昨年より工務店だけではなく、見積もり段階で各業者さんと直接綿密な打ち合わせをさせて頂いている。

各業者、つまりその道のプロの話しは大変参考になって、何をどうすればより合理的に作れるか、あるいはきれいに納められるか、どのような代用品があるか、など、たくさん教わることができた。

各業者さんとの話し合いについては現場で打ち合わせることが多いのだが、

今回計画段階で関わることができたおかげで色々と知識を蓄えることができた。

この知識を前提にすれば今後様々な設計に応用させることができるだろうし、対話の価値を再確認できた。自身にとって大きな経験になったと思う。

ネヅカハルキ

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手法のレシピ

先日、某TV番組にてモクチン企画が特集されており視聴した。

以前より様々なメディアにて取り上げられているので活動自体は既知ではあったが、一般視聴者目線でも非常にわかりやすく仕上げられていたと思う。

戦後に大量に建設された木造賃貸住宅の改修方法を、キャッチーなネーミングと共にビジュアライズして公開している。

建築家がリノベーションした木造賃貸住宅は数多く存在しているだろうが、手法のパッケージ化が受け手にとって、非常にわかりやすいコミュニケーションツールになっている点が効いているのであろう。

昨年のSDレビュー入選作でも町屋の改修方法をレシピ化していたものがあったことを思い出した。町家や木造賃貸以外での方法論も今後増えていくかもしれない。

 

ネヅカハルキ

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新幹線の車窓から

貴志です。

20日の水曜日に日帰りで東京へ行ってきました。

もちろん仕事(見学?)です。

何をしにいったかは後日またレポートするとしまして、今日は東京へ向かう途中で撮った写真をご紹介。

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新大阪駅を出発。

大阪は晴れていましたが…。

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京都は雪景色でした。

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滋賀は真っ白。

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名古屋あたりまでは雪がありましたが、富士山が見える頃には、この晴れ空。

雪のため少し減速しての運転でしたが、20分程度の遅れて無事に着きました。

車窓からいろいろな景色が楽しめました。

 

貴志 泰正

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エアコンの誤解(3)なぜ「浪費」のイメージ?

エアコンの誤解(3)なぜ「浪費」のイメージ?

(日経アーキテクチュア記事)

 

上記の記事によると、家庭の中でエネルギーを一番使っている用途は何かというアンケートの結果、「冷暖房が最もエネルギー消費している」という認識している人が8割にものぼることを伝えている。

だが実際のところ、冷暖房は全国平均で3割程度で、残りが給湯3割、照明や家電に4割となるそうだ。

冷暖房は基本的に中間期には使用することが少なく、給湯や、照明、家電は年中使い続けている。

原因としてはぜいたく品という認識されていること、

もうひとつは

一定時期にのみ光熱費という数字になって出るためだそうだ。

 

高気密、高断熱の住宅が良いとされる風潮がまだまだ根強いが、冷暖房に使用するエネルギーを減らすだけでは全体の割合から考えても決してエコ住宅と言えないのである。

例えば日中の明るい時間帯には照明をつける必要のないような住宅の作り方も効果的な方法のひとつだろう。

もっと複合的な視点からエコ住宅を考えるべきである。

 

ネヅカハルキ

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貴志雅樹 一周忌

弊社の創設者 貴志雅樹が永眠いたしまして、ちょうど一年が経過しました。

大阪府堺市の故人の実家に近親者が集まり、一周忌の法要を行いましたので、御報告いたします。

また、一周忌に際しまして、あたたかい御言葉、御心遣いを頂戴いたしまして、誠に有難うございます。

失礼ながら、この場を借りて御礼を申し上げます。

今後とも株式会社貴志環境企画室へ故人同様の変わらぬ御厚情を賜りますようお願い申し上げます。

 

2016年1月24日

株式会社 貴志環境企画室

代表取締役 貴志 泰正

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またまたナポリ亭 (大阪市役所食堂)

貴志です。

先日、大阪市役所で打合せ後に、地下2階の食堂(ナポリ亭)でお昼ご飯。

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14時前後でしたので、空いていて快適でした。

いつもカレーライスでしたが、この日は定食を。

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このボリュームで500円はお得です!!

ご馳走様でした。

 

貴志 泰正

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棚 作りました

コピー機の上部を紙をストックするための棚にしたいな~

ということで、コーナンでコンパネを買ってきて製作。

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コピー機の寸法がほとんど余裕ないジャストサイズで作ってしまった。笑

素人クオリティではあるけど、とりあえず収納量UP!

反省点としては厚さ12mmのコンパネでは薄すぎたことだな。

次に作るものは、最低18mmくらいので作ろうと思う。

 

ネヅカハルキ

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旧校舎のタイル(天王寺高校桃陰会館)

貴志です。

ひょんなことから昨年から何度か母校の大阪府立天王寺高校の同窓会館(正式名称は「桃陰会館」)へ足を運んでいます。

エントランスを入ってすぐ正面に壁があり、そこに旧校舎に使われていたタイルが保存されています。

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現代の規格品のタイルと工法が異なるのでしょうか。

深みがあるような色、質感、不揃いだけれど味わいのある色むらに惹かれます。

サイズも現在流通している規格と異なるので、それも相まってより一層珍しい印象を受けるのかもしれません。

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私はこの建物が竣工してから入学しているので旧校舎を知らないのですが、当時を知る同窓の先輩方にとっては、大切な記憶とともにある懐かしいもののようです。

 

貴志 泰正

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今月のa+u

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今月の「a+u」はシーグルド・レヴェレンツ特集なので衝動買い。

来月も引き続き特集されるので非常に楽しみである。

ここ最近知ったばかりの建築家で書籍自体も多くはないため、今回のような特集は本当にありがたい。

特にセント・マークス教会は必ず訪れてみたい建築のひとつだ。

それまでに熟読することにしよう。

ネヅカハルキ

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天災と人災

貴志です。

ここ数日、スキーツアーバス転落事故のニュースが大きく報じられています。

事故にあわれた方々に心よりお見舞い申し上げるとともに、亡くなられた方やそのご家族にお悔やみを申し上げます。

事故につながった要因がいろいろと報道されていますが、建築関係の事故ともつながる話があり、考えさせられます。

価格競争が起こることは資本主義の世の中では仕方ないのかもしれませんが、どのような分野でもそれに従事する人間に過度な負担がかからないための適正な仕事量があるはずで、その実現は適正な報酬を得られているかによるところが大きいものと思われます。

今回、バスツアーの受注に法律によって最低基準額が定められていることを初めて知ったのですが、建築業界では設計の分野でも施工の分野でもそのあたりの法整備は遅れているように思います。

全く同じ仕事がないという意味では、基準を設けにくいのは確かでしょうが…。

過去に世間を騒がせた建築関係の事故も、コスト削減を狙うことから歪みが出たものが多いように感じます。

地震や津波、台風、洪水等は「天災」ですが、そこから被害を拡大してしまった場合、「人災」と断じられるケースもあります。

それらの境界は明瞭ではないかもしれませんが、「人災」を起こさないため、日々の業務体制を大切に考えなければならないと改めて感じています。

 

貴志 泰正

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