長男が保育園に入園します。

貴志です。

12月2日の投稿で、長男を来年度から保育園に預けられるだろうかという不安について書いていたのですが、先日(といっても、半月以上前ですが…。)通知がありまして、無事に希望していた保育園に入園できることになりました。

これで妻も安心して働けるので、ホッとしています。

また、妻が仕事を再開してから子守のために毎週通ってくれていた義母と、そのあおりで不自由をかけてしまった義父には感謝の気持ちでいっぱいです。

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さて、息子が通う保育園ですが、30年近く前に私が通っていた幼稚園が同じ場所に設置した保育園です。

昨年までは認定こども園として幼稚園と同じ学校法人が運営していたそうで(一般的な認可保育所は社会福祉法人の運営です。)、再来年度以降も保育園として運営を続けるのか認定こども園に戻るのかは未定だそうです。

共働きの家庭が増えた影響で定時以降も長時間子供を預かる幼稚園が増えていますし、制度と実態のバランスが難しい時期に来ていることをここ数年感じています。

認定こども園や保育園にシフトすることを考えておられる幼稚園もあるようですが、幼稚園と保育園では保育室や園庭の面積に関する基準が異なることから、園児を受け入れる建物も問題になることが多いです。

というわけで、身内の話をしていたつもりが結局建築に関する話になったところで、今日は筆を置きたい(キーボードから手を離したい)と思います。

 

貴志 泰正

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「屋台骨」の製作が始まります!!

何度かこのblogでもご紹介しております魚の骨の形をした屋台「屋台骨」の製作がいよいよ始まります。

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昨日、製作をお願いしている狩野新さん吉野中央木材さんへ材料を受け取りに行ってくださったそうです。

木目が美しいことで有名な吉野杉で製作していただきます。

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狩野さんにはタイトなスケジュールで申し訳な いのですが、お花見でのデビューを目指しています。

完成後はレンタルで各地のイベントに使っていただきたいと考えておりまして、有難いことに水面下でいくつか利用したいとのお話をいただいております。(魚は陸にあがっていますが…。)

乞うご期待!!

 

屋台骨のホームページ

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四十九日の法要を終えました。

2月28日、大阪府堺市の願正寺にて弊社の創設者貴志雅樹の四十九日の法要を執り行いましたことを御報告いたします。

また、葬儀を終えてからもたくさんの御供物を頂戴しておりますことに、心より感謝申し上げます。

誠に有難うございます。

 

2015年2月28日

株式会社 貴志環境企画室

主宰 貴志 泰正

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野菜と果物が届きました。(噓)

先日のblogでお伝えしましたとおり、富山大学の貴志雅樹研究室から整理しきれない荷物を大阪の事務所へ送ったのですが、本日それらがまとめて届きました。

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これでしばらく食べるものには…と言いたいところですが、箱の中身は本やファイルなど10年間の教員生活で蓄積されていったものたちです。

来月中にはこの箱をすべてあけたいなあと思っていますが、どうなることやら…。

 

貴志 泰正

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引越し完了!!

昨日から取りかかった貴志雅樹研究室の整理は一日では終わらず、本日の午前中でようやく片が付きました。

明日25日は国立大学の入学試験ですので、午後からは大学構内へ入れなくなるとのことで、ギリギリのタイミングでした。

 

もう処分の対象にならないでしょうから公開しますが、禁煙の部屋でもタバコは我慢できなかったようです。

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吸殻を捨てるのがなぜか少し寂しくて、つい一番最後まで残してしまいました。

明日からは大阪へ戻りますし、こんなことではいけませんね。

前を向いて進んでいこうと思います。

 

貴志 泰正

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八百屋さんではありません。

本日は貴志・根塚ともに富山へ来ております。

先月亡くなりました事務所の設立者貴志雅樹の勤務先であった富山大学の研究室とアパートの荷物の整理のためです。

 

あまり物は多くないと思っていたのですが…。

大学へ赴任して10年。

物が増えないほうがおかしいのかもしれません。

 

時間が足りなさそうですので、ひとまず捨てるかどうかの判断に迷うものは段ボール箱に詰めて、大阪の事務所へ送ることにしました。

その様子がこの写真です。

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我々は八百屋さんではありません

しかも、この量ですべてではなく、この4~5倍の量になりました。

事務所の床が抜けないか心配です…。

 

貴志 泰正

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お知らせ

2月23日(月)、24日(火)の2日間は、貴志雅樹が勤務しておりました富山大学の研究室の整理に出かけるため、臨時休業とさせていただきます。

お急ぎの御用のある方は事務所へお電話をいただけましたら貴志泰正の携帯電話へ転送されますので、お話しいただけます。

勝手なことでご迷惑をおかけしますが、何卒宜しくお願いいたします。

 

株式会社貴志環境企画室

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宮崎交通さんのホームページに提案が掲載されました。

宮崎交通さんのホームページにて、“みやざき”をつなぐ『バス停』を創る会(宮崎交通・宮崎県建築士会・宮崎市)主催「こんなバス停あるといいな~コンテスト」の応募作品が紹介されています。

http://www.miyakoh.co.jp/news/2015/02/post_503.html

優秀賞を受賞した貴志泰正の提案も掲載いただいておりますので、ご覧いただけましたら幸いです。

 

宮崎交通バス停

 

宮崎交通からのお知らせ ~「こんなバス停あるといいな~」コンテスト デザイン部門の最優秀賞作品が決定しました。~

 

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何も感じないという快適

貴志です。

わかりにくいタイトルで興味を引こうという作戦です。

すみません。

 

さて、本日は根塚くんと一緒に地中蓄熱式輻射床暖房システムなるものを体験してきました。

???という方もおられるかと思いますので、簡単に解説を。

床暖房が床の下を暖めてその輻射熱で室内を暖房するのに対し、このシステムではさらに下の地中を電気式ヒーターパネルで暖め、床を通してその輻射熱で室内を暖房します。

これは地中へ放熱された熱がそのまま地下深くへは逃げずに安定した蓄熱層を形成するという性質を利用したものだそうで、簡単に言うと、「蓄熱暖房付きの土地に家が建っている」という状態だそうです。

床暖房のように足が床に触れるとあたたかいわけではありませんし、空気の動きもありませんので、暖房をしていることにも気づきません。

そして、暖かいというよりは、何も感じない、というのが感想です。

外は寒かったのですが、このシステムを採用している建物のなかは寒くなく、暖かくはないですが、ちょうどよい快適な状態でした。

なかなか良さを伝えづらいのが、もどかしいですが…。

 

ちなみに、床暖房では無垢材のフローリングは熱で反るので利用できないなど、床の素材が限定されますが、このシステムではどんな床材でも利用できるそうで、設計者としては大変嬉しい点です。

また、イニシャルコストもランニングコストも思っていた以上にリーズナブルですし、基本的に深夜電力を利用するのですが、一度設定をしておけば頻繁にスイッチを押す必要はありません。

基礎のコンクリートを打つ前に地中に電気式ヒーターパネルを埋め込むため、メンテナンスへの不安も抱いたのですが、電気系統を分けるなど、万一不良が起きた場合のための対策も考えられているようです。

冬季に乾燥する大阪では、エアコンで温度をあげると同時に加湿器で湿度を上げるという面倒なことをしてしまっていますので、今後是非採用してみたいシステムです。

しかし、やはり良さを伝えるのが難しい…。

 

見学させていただいた建物のオーナー様、メーカーのご担当者様、大変勉強になりました。

有難うございました。

 

貴志 泰正

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予告「宮崎レポート」

貴志です。

先日、コンペの最終審査のため宮崎へ行ってまいりましたが、審査当日の晩と翌日は日向市で、翌日の晩とその次の日は日南市でそれぞれ知人にお会いし、周辺を案内していただきました。

お忙しいなか時間をとっていただき、本当に有難うございました。

そのことについて書きたいのですが、大阪へ帰ってきてからバタバタ続きでして…。

今後、何度かに分けて宮崎レポートをお伝えしたいと思いますので、今しばらくお待ちください。

 

貴志 泰正

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