本日7日(月)より通常通り営業しております。
本日着工した現場をはじめ、今年は設計を進めてきました住宅がいくつか完成する年になりそうです。
よい建築ができるよう励みますので、どうぞ宜しくお願いいたします。
株式会社 貴志環境企画室
日本建築家協会・ジュンク堂書店 共催の住宅無料相談会が下記のとおり開催されます。
弊社代表の貴志泰正は下記の時間帯に担当させていただきます。
お気軽にご相談いただけましたら幸いです。
■日時:2018年11月25日(日)15:30~18:00
■場所:ジュンク堂書店大阪本店(堂島アバンザ)
株式会社 貴志環境企画室
「作品」という言葉があります。
建築家にとっては自身が設計した建築を指す言葉なのでしょうが、自邸などの自身が所有する建築でないかぎりは、その建築の所有者は建築家とは異なる他者(依頼者)です。
依頼者が費用を投じ、施工者によってつくられた建築を建築家自身の「作品」と呼んでよいものかは意見の分かれるところです。
私も自身が設計したものを「作品」と呼ぶことを気恥ずかしく、また、おこがましく感じ、この言葉をあまり使わないようにしている気がします。
(「建築家」という言葉も同様です。)
とは言いながら、代用できる言葉があまりないからか、「作品展」や「作品集」といった言葉は無意識に使ってしまっているような矛盾も感じています。
さて、なぜこのようなことを考えたかと申しますと、きっかけは私事でして…。
妻が幼稚園に息子(5歳)を迎えにいくと珍しく泣きだしそうな顔で抱きつかれたそうで、制作した「作品」が壊れてしまったのが原因だったようです。
私がその話を聞いて感じたのは、息子の「作品」に対する思い入れの強さです。
建築家・設計者が自身が設計した建築を「作品」と呼ぶかどうかは別としまして、「建築は他者のものであるという謙虚さ」と「建築は自身の表現の成果であるという強い思い」の両方を合わせ持つことが大切なのかなと教えられた気がします。
貴志 泰正
先日の地震、台風により被害を受けられた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
9月8日(土)、9日(日)の2日間、あべのハルカス(近鉄本店ウイング館9階 SPACE9)にて開催されます㈱アーキソシエイツ主催の建築家住宅展に出展します。
同時に無料相談会も行っています。
新築だけでなく、リフォーム・改修のご相談もお待ちしております。
お気軽にご来場いただけましたら幸いです。
開催日時 2018年9月8日(土) 10:00 〜 18:00 ・ 9月9日(日) 10:00 〜 18:00
開催場所 あべのハルカス(近鉄本店ウイング館9階 SPACE9)
株式会社 貴志環境企画室
(リンク)
https://www.kenchikuka.net/event/20180908/
弊社代表の貴志泰正がゲストスピーカーの1人として登壇させていただくイベントのご案内です。
若手建築家連続講演会 アイムアーキテクト Vol.01
毎回、JIA 大阪地域会に所属する若手建築家3組を迎え、これまでの建築家像を拡張するような各々の活動のプレゼンテーションを聞き、スピーカーとモデレーターだけでなく参加者も含めて、これからのアーキテクトについて語り合う連続講演会です。
・日時:2018年7月26日(木)17:30~19:00(開場17:00)
・場所:(株)サンワカンパニー大阪ショールーム
(グランフロント大阪北館5階)
※要事前申込
弊社代表の貴志泰正が登壇させていただくイベントのご案内です。
大阪を拠点に活動する若手建築家が集まり、「これからの建築」について語り合います。
今回はこれから連続して行う講演会の「0回目」として、登壇予定者が一堂に集まります。
お越しいただけましたら幸いです。
若手建築家連続講演会 アイムアーキテクト」Vol.00
・日時:2018年6月20日(水)17:30~19:00(開場17:00)
・場所:(株)サンワカンパニー大阪ショールーム
(グランフロント大阪北館5階)
※要事前申込
昨日、いつの間にか4歳の息子が私のスマホをいじっていて、この写真の鬼は誰かと尋ねてきました。
5年前にお付き合いのある幼稚園からのご依頼で節分の「鬼」役をしたときの写真だったので、何も考えずにこれは自分だと答えました。
近くにいた妻も加わって、「これは事務所の近くの幼稚園で節分の豆まきのときにお父さんが鬼になって…」と説明しはじめ、少ししてから気づきました。
妻「これ、言ったらあかんやつや…。」
私「えっ…、あっ、ホンマや…。」
鬼を怖がるはずの幼稚園児に大人の世界の事情をうっかり知らせてしまったのでした。
しまったなあ…。
まだサンタさんじゃなくてよかったのでしょうか。
誰に対しても、よく考えて話さなければいけませんね。
貴志 泰正
本日は大阪へ遊びに来ている妻の従兄家族に合流させてもらい、家族で新世界へ。
昼間から串カツ片手にビールを味いただくという贅沢な休日。
お店は私のチョイスで、高校の同級生が営む「ぜにや」さんへ。
こどもたちにはお餅の串カツが人気でした。
美味しかったです!!
そして、その後は通天閣へ。
祝日ということもあってか、なかなか混雑していましたが、40分待って展望台へ。
実は37年間大阪で生きてきて、初めて通天閣に登りました。
自分だけで行こうという気にはならなかったので、有難い機会となりました。
すぐ近くにある天王寺動物園や天王寺公園を見下ろせます。
動物園のキリンが見えました。
新旧展望台対決(?)
あべのハルカス:高さ300m > 通天閣:高さ108m
高さではハルカスに軍配ですが、通天閣には歴史と情緒があり、それぞれの良さがあるなあと実感しました。
幸い快晴で、大阪ドームや大阪城、港大橋など、大阪のランドマークが見渡せました。
ビリケンさんの足の裏も触ってきました。
現在、展望台に設置されているのは三代目だそうです。
こちらは初代通天閣の再現模型。
現在のものは二代目で、1956年に竣工していますので、今年で62歳になります。
設計者は故・内藤多仲氏。東京タワー(1958年)も同氏の設計です。
余談ですが、「阪神タイガースの歌(通称:六甲おろし)」(1936年)と「巨人軍の歌(闘魂こめて)」(1963年)はいずれも古関裕而氏の作曲です。
塔も球団の歌も大阪の方が東京より古いことを大阪人としては誇りに思います。
エントランスの天井画。
大きくて、迫力があります。
従兄家族と別れてから、スマートボール(18歳未満は入場禁止)ができなかったことが不満だった息子と射的に挑戦。
幸運にも6発中2発命中して、お菓子を2個ゲット。
私にしては上出来でした。
従兄家族のおかげで楽しい一日を過ごすことができました。
通天閣でもらえたペーパークラフトはなかなかの難易度でした。
貴志 泰正