本日、税務署へ出かける用事があったのですが、エントランス付近に近隣の小学生の習字の入選作が掲示されていました。
さすがに表彰を受ける作品だけあって、力強い生き生きとした字が書かれていました。
ただ…。
「税」に書かれている字をこれだけ並びますと壮観といいいますか、「しっかり納めろよ!!」と言われているような、やや威圧されたような気分になりした。(もちろんしっかり納めておりますが…。)
「ぜい」、「ぜいきん」、「こくぜい」、「税金」、「納税」、「税源」、「確定申告」、「地方税」、「振替納税」、「国の税金」、「税の未来」、「税と社会」、「電子申告」、「税金の規則」、「ふるさと納税」。
まだ「税」という漢字を習っていない低学年の子どもたちまで、平仮名で堂々と「ぜい」に関する文字を書いています。
どの程度意味を理解してこの字を書いたのだろうと考えると、少しおかしくなってしまいました。
大人になったからそう感じるだけで、小学生にとってはあまり違和感のないことなんでしょうかね。
貴志 泰正