貴志です。
本日は、富山県で計画している古民家改修と住宅の計画の打合せのため、施主さん一家が大阪の弊社の事務所まで来てくださいました。
このご家族とは、先代の貴志雅樹が富山大学教授として在任中によく通っていたアパートの近所のお好み焼き屋さん「やっちん」(参照:以前のブログ記事)で知り合ったのがご縁で、家族ぐるみでお付き合いさせていただいています。
お仕事をご依頼いただいたうえに、今春から長男さんが関西の大学で建築を学ばれていることもあり、先代が亡くなってからもご縁が続いていることが本当に有難いです。
午後2時から始めた打合せは和やかに進みまして(設計者にも依頼者にもクリアしなければいけない問題はあるのですが…。)、夕食をご一緒するべく予約していたお店へ移動しました。
現地で母、弟夫婦、妻、息子と合流しまして、一緒に向かった施主さんのご家族4人と根塚君と私を合わせて計11人の盛大な会となりました。
がんこグループがお屋敷をお店として利用しているうちのひとつ「平野郷屋敷」を今回の会場に選ばせていただきました。
和歌山にある先代の墓所の近くにも同じくがんこグループのお屋敷「和歌山六三園」があり、今年初めて訪れたのですが(参照:以前のブログ記事)、「平野郷屋敷」へも先月初めて訪れたばかりで、私自身は2回目の利用でした。
今回は写真を撮り損ねてしまいましたので、10月に義父母とともに家族で食事をした際に撮った建物と庭の写真をいくつかご紹介します。
この平野郷界隈は河内木綿の栽培で栄えたそうで、この屋敷は豪商辻元家が江戸時代初期に建築したものと言われているそうです。
息子は大きな部屋に興奮して走り回り、施主さんご家族にも可愛がっていただいて、大満足の様子でした。
お酒を飲みながらいろんなお話ができまして、楽しい時間を過ごさせていただきました。
有難うございました。
貴志 泰正