建築がつくる街への表情

貴志です。

まだ何も行動に移せていないのですが、事務所の外観について考えていることがあります。

弊社の事務所が入っている建物はプレハブの倉庫をコンバージョンしたものなのですが、その際に構造的な補強のため、鉄骨のフレームを組みました。

特に道路に面する東側は、この鉄骨のフレームが街に対する建築の表情を作っています。

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ところで、事務所の周辺は駅前でありながら閑静な住宅街です。

事務所の建築はそのような街並のなかではやや異質な存在に見えます。

そして、近隣で買い物をした際の会話のなかで感じるのは、変わった建物があることは知られていてもそれが設計事務所だとほとんど認知されていないことです。

というわけで、今年はもう少し建物の中でやっていることを街に対して開いていき、近隣の方から親しみを持ってもらえるようになりたいと考えています。

外壁は情報を伝えるための大きな掲示板にもなるでしょうし、無機質な表情を和らげるのに植物を置いてみるのもいいかもしれません。

2015年、事務所の表情が少し変わります。

続報をお楽しみに。

 

貴志 泰正

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