貴志です。
有難いことに、昨晩は建築家久保清一氏が主宰されているアルキービ総合計画事務所の忘年会に誘っていただき、根塚くんと一緒に参加してきました。
(久保さんの事務所は弊社と同じく近鉄南大阪線「北田辺」駅が最寄り駅で、ご近所なんです。)
建築家の新田正樹氏、山内靖朗氏も参加され、建築のお話をお聞きできたのは大変貴重な経験になりました。
ご招待いただき、有難うございました。
そして、忘年会の会場はこちら。
飛田新地の片隅にある「鯛よし百番」。
大正時代初期に遊廓として建築された建物がお店として利用されています。
前から行きたいと思っていたのですが、初めて行くことができました。
入ってすぐに広がる中庭には背の高い岩が立っており、いきなり度肝を抜かれます。
中庭を横目に廊下に設けられた太鼓橋を渡って、座敷に入りました。
やや混沌とした装飾の数々が、非日常の世界の雰囲気を醸し出していました。
建築家の先輩方も久々に来られたとのことでしたが、以前は建築関係の集まりや関東から人が来られたときなどによく利用されていたそうです。
ゆっくりと写真を撮れなかったので、また改めてじっくり堪能したいと思います。
アルキービ総合計画事務所のスタッフの方々は私や根塚くんと同世代で、いろいろなお話ができて刺激を受けました。
お互いに「北田辺」の地でよい建築を設計していけたらと強く思いました。
貴志 泰正