歴史的に考えるならば、「機能」という言葉には、1930年頃までは少なくても五つの異なる用法を特定することができる。
1.数学的隠喩としてー古典的な装飾体系への批判
機能とは、建築のどの構成要素においても力学的な力と素材を結合させることであった。(1740年代ヴェネチアの托鉢僧カルロ・ロドゥーリは古典的な装飾体系を攻撃する中で、初めて建築に対して「機能」という言葉を用いた。)
貴志 雅樹
※「モダニズム・ノート」は貴志雅樹が生前自身のブログに綴ったものを再構成したものです。
歴史的に考えるならば、「機能」という言葉には、1930年頃までは少なくても五つの異なる用法を特定することができる。
1.数学的隠喩としてー古典的な装飾体系への批判
機能とは、建築のどの構成要素においても力学的な力と素材を結合させることであった。(1740年代ヴェネチアの托鉢僧カルロ・ロドゥーリは古典的な装飾体系を攻撃する中で、初めて建築に対して「機能」という言葉を用いた。)
貴志 雅樹
※「モダニズム・ノート」は貴志雅樹が生前自身のブログに綴ったものを再構成したものです。