本年より月に1回、引越し一括見積り・比較サイト「引越しAじぇんと」にて貴志泰正がコラムを執筆させていただいています。
第4回である今回は『お店の引越し「屋台」』と題しまして、引越しの語源の紹介からやや強引に自身が設計しました屋台「屋台骨」についてご紹介させていただきました。
ご覧いただけましたら幸いです。
本年より月に1回、引越し一括見積り・比較サイト「引越しAじぇんと」にて貴志泰正がコラムを執筆させていただいています。
第4回である今回は『お店の引越し「屋台」』と題しまして、引越しの語源の紹介からやや強引に自身が設計しました屋台「屋台骨」についてご紹介させていただきました。
ご覧いただけましたら幸いです。
貴志です。
建築家が世間に対して自身が設計した建築を発表する場合、便宜上それに名前をつける必要が出てきます。
名前のつけ方は建築家さんによって様々で、その人の建築に対する姿勢が見られる部分でもあります。
さて、私の場合、先日ご紹介した屋台に「屋台骨」と名づけるなど、つい言葉遊びやダジャレに走ってしまいがちです。(特にコンペの応募案の場合、その傾向が強くなる気がします。)
先代の貴志雅樹はあまりこういうことはしなかったはずなのにまずいかなあと考えていたところ、それに近い例が見つかりましたので、ご紹介します。
それが、1997年に竣工した「ONE BOX 家(カー)」シリーズです。
個人のシェルターであり、個人の部屋という領域を拡大していくことにより生まれた“ONE BOX CAR”のような家という意味でのネーミングです。
ONE BOX 家 Ⅰ
ONE BOX 家 Ⅱ
コンセプトや自身の姿勢を打ち出すという意味で、ネーミングや用いる言葉は大切なものだと感じています。
慎重に、丁寧に、ふさわしい言葉を見つけ出せるよう努めたいと考えています。
貴志 泰正
貴志です。
3月27日のブログでご紹介しましたお施主さんからいただいた讃岐うどんですが、違う食べ方も試してみました。
今回は釜玉です!!
こちらも大変美味しかったです。
学生時代に香川を訪れた際には半日でうどん屋さんを5軒まわって6玉ほど食べましたが、是非また讃岐うどんツアーに行きたいです。
ご馳走様でした!!
貴志 泰正
貴志です。
長男が今年度より保育園に入園しまして、今週から通園しています。
と言いましても、まだ「慣らし保育」期間です。
慣らし保育??
という方もおられるかと思いますので、簡単にご説明します。
保育園へ入園すると、まず短時間の保育から始めて、徐々に時間をのばして子供が段階的に環境に慣れるようにしていきます。
この期間を「慣らし保育」や「慣れ保育」と呼ぶそうです。
慣らし保育の期間は、年齢や保育園の考え方によって差はあるようですが、0~2歳では1週間程度が一般的なようです。(短くて3日、長くて2週間程度だそうです。)
長男は1歳児クラスに入ったのですが、最初の3日間は2時間、次の3日間は4時間(昼食あり)、さらに次の3日間は7時間(昼食、お昼寝あり)というように計9日間で段階的に時間を延ばしていくようです。
慣れない環境に大泣きする子供もいるようですが、ウチの子は逞しいのか鈍感なのか、初日に少し泣いただけでそれ以降は元気に遊んでくれているそうです。
送り迎えをしている妻は、あまりに早く慣れてしまったことに寂しさもあるそうですが、息子を頼もしく感じたとのこと。
子供が頑張っているのだから、親である我々も頑張らなければ!!
今週は息子のおかげでそんな気持ちにさせられました。
頑張ります!!
貴志 泰正
貴志です。
かねてより製作過程をこのブログでもお伝えしておりました魚の骨の形をした変り種屋台(?)の「二代目屋台骨」が完成いたしました。
「(初代)屋台骨」は宮崎県産の杉の普及・PR等のために行われていたデザインコンペ「杉コレクション」(審査委員長:内藤廣氏)の2012年のコンペティションにおいて、グランプリを受賞しています。
「二代目屋台骨」はこの「屋台骨」のデザインをベースに、家具デザイナー狩野新氏の協力・製作のもと分解可能な組立式にアレンジして製作したものです。
また、前回は天板の高さが1mで固定されており、まさに立ち飲みにもってこいのサイズでオジサマへのウケは抜群だったのですが、小さな子供には魚の形を見られないという難点がありました。
今回は1mと70cmの2通りの高さで利用できるように考えました。
そして、それを可能にしてくれるのが「骨休め」と名づけた付属装置の存在です。
屋台骨を休ませて1mの高さにできますし、テーブルとして使える70cmの高さで利用する際には人が休める椅子になります。
去る4月4日(土)、大阪は枚方市にあります家具町工房付近の野外にて、同じく「杉コレクション2012 in 宮崎」で入賞された屋台「ナガスギ」と、木工家賀來寿史氏による「つくれる屋台」とのコラボレーションが実現しました。
心配されたお天気も奇跡的に持ちこたえ、屋台を囲んだ楽しいお花見になりました。
初めてお会いした方ともすぐに仲良くなれるから不思議です。
コミュニケーションを誘発する装置としての「屋台」の可能性を大いに感じました。
さて、この「二代目屋台骨」ですが、今後はレンタルして各種イベント・お祭り等でご利用いただきたいと考えております。
ご興味を持たれた方は是非是非お問い合わせくださいませ。
(骨だけに身を削って製作費を捻出したので、どうか使ってください!!)
宜しくお願いいたします。
貴志 泰正
「二代目屋台骨」のレンタルに関するお問い合わせはこちらへ
TEL 06-6710-1100
FAX 06-6710-1110
E-mail mail@yatai-bone.com
担当者 ㈱貴志環境企画室 貴志泰正
URL http://www.yatai-bone.com/
facebook https://www.facebook.com/yataibone.since2012
事前にご連絡できておりませんでしたが、弊社の貴志泰正デザインの屋台「屋台骨」のお披露目会を行います。
以下、イベントページからの引用です。
吉野杉で制作された屋台「愛でつながるナガスギ」と「屋
桜の花も見頃を迎える大阪 家具町工房付近の野外にて。
ひとりじゃ“ヤタイ”たちを囲んで集い、吉野の風を感じ
当日は、木工家 賀來 寿史さんの「つくれる屋台」も登場しますよっと…。
どなた様でも、ふらりとお立ち寄りくださいませ。
日にち:2015年4月4日(土)
集合時間:11:00~日暮れまで
集合場所:家具町工房
〒573-0102 大阪府枚方市長尾家具町2丁目5番
最寄り駅:京阪電車・くずは下車 京阪バス4番より乗車(三井住友銀行前)
ポエムノール北山行にて「家具町2丁目」下車徒歩1分
開催場所:集合場所にて合言葉を言ってくださった方にご
合言葉:「ナガスギスキスギ」
参加費:無料
持ち物:飲みたい、食べたい(食べてほしー)ものの持ち
参加表明:イベントページの参加ボタンをポチッとお願い
『ひとりじゃ“ヤタイ”の解説』
・【愛でつながるナガスギ】
いつでも、どこでも、だれとでも“ひと”と“ひと”がつ
シンプル、コンパクト、フレキシブルな構造をしたポータ
製作:杉場_研究所
https://www.facebook.com/
今回は、奈良県吉野郡川上村の原木丸太女子が購入した「
・【屋台骨】
屋台の根本、すなわち、それを支える「屋台骨」の再解釈
魚の骨の隙間が生み出す居場所が交流を促進する楽しいヤ
今回は、吉野杉製の改良版「二代目屋台骨」の記念すべき
http://yatai-bone.com/
https://www.facebook.com/
製作:狩野新アトリエ
https://www.facebook.com/
これらの屋台は、国産杉間伐材を活用するデザインコンペ
http://www10.plala.or.jp/
・【つくれる屋台】
皆さんおなじみ、「つくれる家具」でつくってみた屋台で
以上
また当日のレポートをお送りしますので、お楽しみに。
貴志です。
先日、メガメディアコミュニケーションズさんへ伺った帰り道に心斎橋筋(アーケード)で中国からの観光客の若い女性に声をかけられました。
と言っても、逆ナンパではなく、一緒に来ていたお姉さんとはぐれてしまったとのこと。(あちらは英語で話しています。)
スマートフォンが電波を拾えないために連絡がとれないそうで、Wi-Fiを持っていないかと聞かれたものの私は持っておらず、どうやって連絡をとろうかということになりました。(あくまで、私の理解が正しければ、このような話をしています。)
しばし2人で悩んだ後、その女性から私のスマートフォン(iPhone)でSNSのfacebookを使わせてほしいとの提案があり、彼女のIDでログインしてお姉さんへ“H&M store entrance”で待っていますとのメッセージを送ることに成功しました。(中国のものと仕様が異なるのか操作しづらいようでしたので、私が彼女に言われた文字を打ち込みました。)
その後、無事に会えているとよいのですが…。
さて、後で冷静になって考えると、私のiPhoneにはテザリングという他の通信機器をインターネットに繋いで利用できるようにする機能がついていました。
英語で話されたことで焦ってしまい、何も思いつかなくなっておりました。
今回わかったことはいろいろありますが、
①アジアの人と話す上でも英語は大切である。
②英語で話されるととても焦る。
③焦ると判断力が低下する。
といったところでしょうか。
そして、もうひとつ…。
④街でよく声をかけられる。
なぜか旅行先でも道を尋ねられます。
貴志 泰正