所在地 宮崎県宮崎市
用途 バス停
構造 鉄骨造
既存のトリコロールカラーのバス停サインは長年利用者に親しまれてきただけではなく、視認性の高さという意味でも効果が大きかったと考えられる。
バス停のデザインを一新するにあたり、既存のサインの長所を積極的に生かし、屋根形状の一部として取り込んだ。
また、主要構造部ではない装飾材として宮崎県産の飫肥杉を採用した。
デザイン対象のバス停はアーケードの下にあるが、一般的な屋根付きのバス停やベンチも同様のデザインで展開できる。
シンプルな形状で新しさを表現しつつ、既存のサインと飫肥杉を用いることで、宮崎を"つなぐ"あたたかさと懐かしさも感じられるバス停を目指した。
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