カテゴリー別アーカイブ: 受賞

ウッドデザイン賞2016受賞

弊社が設計監理しました大和棟と大和塀のある古民家ウッドデザイン賞2016に入賞いたしました。

建築・空間分野にハートフルデザイン部門での受賞です。

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昨年木製品分野で受賞した「屋台骨」に続き、2年連続のウッドデザイン賞受賞となりました。

また、この「大和棟と大和塀のある古民家」は、奈良県景観調和デザイン賞審査委員長賞、建築コンクール優秀賞に続き、3つ目の受賞となりました。

改めまして、施主様、施工者様をはじめ、関係者の皆さまに感謝申し上げます。

 

(関連リンク)

ウッドデザイン賞のホームページ

ウッドデザイン賞2016 建築・空間・建材・部材分野 受賞作品一覧

「大和棟と大和塀のある古民家」の紹介ページ

 

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「ウッドデザイン賞2015」作品展示

貴志です。

本日12月10日(木)より12日(土)までの3日間、日本最大級の環境展示会「エコプロダクツ2015」のなかに「ウッドデザイン賞2015」の特設ブースが設けられ、作品が展示されています。

また、本日午後に上位賞の授賞式とシンポジウム・交流会が開催されましたので、会場の東京ビッグサイトへ行ってまいりました。

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作品展示では、実物が展示されている周囲に、入賞作品全397点のパネルが置かれていました。

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我らが屋台骨のパネルもありました!!

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希望しておりました実物の展示はスペースの関係で実現しなかったのですが、A4サイズのパンフレットスタンドを設置していただけるとのことで、急遽チラシを作成して事前に300部発送していたのですが…。

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あちゃー、これでは何かわかりません。

考えが足りませんでした。

裏返してみました。

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うーん、微妙です。

せっかくのPRの機会なのに、もったいないことをしました。

今回の教訓 「パンフレットは上部に必要な情報を載せるべし」

肝に銘じます。

 

気を取り直して、賞状を受けとり、ロゴマークの前で記念撮影。

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組立和室「くみたて」で入賞された海野建設(宮崎県日向市)の海野洋光さんに撮影していただきました。

組立和室「くみたて」のホームページ

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海野さんには2月に宮崎でお会いした際に「屋台骨」の車輪にゴムを巻くようアドバイスをいただくなど、大変御世話になりました。

受賞できたおかげで東京でお会いすることができ、嬉しかったです。

有難うございました。

 

シンポジウム・交流会での様子は日を改めて御報告いたしますので、お楽しみに。

 

貴志 泰正

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「屋台骨」が「エコプロダクツ2015」で展示されます。

12月10日・11日・12日の3日間、東京ビッグサイトにて行われます「 エコプロダクツ2015 」において、「 屋台骨 」が受賞しました「 ウッドデザイン賞2015 」の特設ブースが設置されます。

「屋台骨」の実物を展示してもらえないかと希望を出していたのですが、残念ながらスペースが限られているため展示できないとの連絡がありまして、写真・キャプション等での紹介となるようです。

(2次審査時に提出した1/10サイズの模型は展示されているかもしれません。)

パンフレットスタンドを設置していただけるとのことですので、PR用のパンフレットを準備いたしました。

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A4チラシ裏

作品展示の詳細は以下の通りです。

ご来場いただけましたら幸いです。

 

作品展示 (ウッドデザイン賞2015特設ブース)

開催期間 : 2015年12月10日(木)~12日(土)

開催時間 : 10:00~18:00(最終日は17:00まで)

展示場所 : 東京ビッグサイト 東4ホール 「エコプロダクツ2015」内

※観覧には「エコプロダクツ2015」への入場が必要です。
「エコプロダクツ2015」の入場に際しては、受付登録が必要となります。
当日は混雑が予想されますので、事前登録が便利です。

 

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「屋台骨」が「ウッドデザイン賞2015」を受賞しました。

本日、発表がありまして、弊社がデザインし、所有・管理しております変り種屋台屋台骨ウッドデザイン賞2015を受賞いたしました。

「ソーシャルデザイン部門」に応募していたのですが、審査委員会のご判断により、「ハートフルデザイン部門」での受賞が決まったそうです。

「屋台骨」は人が利用してこそ成り立つデザインだと考えておりますので、「ハートフル」だと評価していただけたことを大変嬉しく感じております。

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材料の木を育てることから始まり、製材、製作とアイデアを実際に形にするまでの過程で関わってくださった皆様に感謝いたします。
有難うございました。

 

株式会社 貴志環境企画室 主宰・代表取締役 貴志 泰正

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日本建築士会連合会賞 優秀賞受賞のお知らせ

弊社の貴志雅樹と富山大学講師の横山天心氏が共同で設計監理しました「木津の庄コミュニティセンター+公園」が

「平成27年 日本建築士会連合会賞」 優秀賞

を受賞しました。

関係者の皆様に御礼を申し上げます。有難うございました。
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平成27年 日本建築士会連合会賞入賞作品
日本建築士会連合会賞 作品紹介ページ
「木津の庄コミュニティセンター+公園」の紹介ページ(弊社ホームページ)
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「北陸建築文化賞」受賞のお知らせ

弊社の貴志雅樹と根塚陽己が富山大学に在籍中に設計監理しました「木津の庄コミュニティセンター+公園」が日本建築学会北陸支部主催の2014年度「北陸建築文化賞」を受賞しました。

関係者の皆様に御礼を申し上げます。

有難うございました。

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日本建築学会北陸支部 「北陸建築文化賞」 のページ

木津の庄コミュニティセンター+公園 の紹介ページ

 

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第6回建築コンクールにて優秀賞を受賞しました。

愛知建築士会名古屋北支部主催の第6回建築コンクール(テーマ:支える建築)にて、弊社で設計・工事監理を行いました「大和棟と大和塀のある古民家」が優秀賞を受賞しました。

御施主様、施工者様、御協力をいただきました皆様に改めまして御礼を申し上げます。

有難うございました。

 

幸運にも今年度のテーマ「支える建築」というものに、この建築に対して考えていたことが合致していたのかもしれません。

少し長いですが、応募資料に載せた文章を以下に御紹介いたしますので、お読みいただけましたら幸いです。

 

 ■ 大和棟と大和塀のある古民家

大和棟が特徴的な江戸時代から残る古民家の保存・改修計画である。

明治期以降の数度にわたる増築の結果、既存部分と増築部分の継ぎ目で雨漏りが起こり、一部で梁が腐食し床が抜け落ちる事態が見られた。

また、敷地内のクスノキの大木の根が建物の一部を持ち上げ、道路に面する石垣を押し出そうとしていた。

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古い町並みが残る地域であることから景観に極力変化を与えずに問題を解決することを考え、建築を江戸時代に建てられた当初の姿へ近づけることを目指した。

具体的には、大木付近の増築部分を減築して外部化することで建物の安全性を確保し、木を眺められる広い縁側と焼杉の大和塀を新設した。

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また、腐食した柱・梁の一部を交換するとともに、屋根荷重を減らすために湿式工法で葺かれた屋根を既存の瓦を再利用して乾式工法で葺き直した。

玄関戸は以前にあったとされるくぐり戸付きの大戸を再現し、梁が下がって動かなくなっていた玄関横の格子も動かせるよう復旧した。

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居住用ではなく来客が集う場所として利用されるため内部は間仕切らずに大空間とし、以前釜戸があった場所に新たにアイランドキッチンを設けるなど、場の記憶の継承を図った。

また、キッチンをはじめとした什器の一部に既存の建具や欄間を再利用することで改修前の面影を感じられるよう配慮した。

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■ 畏敬の念 -建築から自然へー

樹齢700年とも800年とも伝えられる大木は、おそらく古民家が建てられる500年以上前からこの地で生きていた。

大木の根が広がって建築との共存が難しくなったとき、大木から控えて建つことがこの建築のあるべき姿のように思われた。

 

■ 畏敬の念 -設計者から過去の建築へー

築年数200年前後と思われる古民家の佇まいは、現代建築では容易に表現できない迫力を有していた。

江戸時代の姿は知るべくもないが、設計者は以前からあったような新しいものを設計することでこの建築の魅力を消さないことを心がけた。

 

■ 支える建築

先人への「畏敬の念」により、建築は自身を小さくすることで大木の生を支え、設計者は自身の表現の痕跡を極力消し去ることでこの建築の生を支えることを目指した。

 

以上

 

建築コンクール入賞作品の紹介ページ

大和棟と大和塀のある古民家の紹介ページ

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奈良県景観調和デザイン賞表彰式

先週14日、奈良ホテルにて行われました第16回奈良県景観調和デザイン賞の表彰式に出席してまいりました。

先日の投稿でお伝えしましたとおり、弊社で設計監理をいたしました「大和棟と大和塀のある古民家」が同賞の審査委員長賞を受賞しまして、お招きいただきました。

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奈良ホテルは1909年に建築家辰野金吾氏の設計により建造された100年以上の歴史のある建築です。

受賞の喜びもさることながら、この賞の趣旨にふさわしい伝統ある建築に触れられる機会に恵まれたことも大変有難い経験となりました。

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表彰式後の懇親会では審査員を務められた著名な建築家の先生方とお話しする機会にも恵まれ、有意義な時間を過ごすことができました。

この受賞を今後の励みに、そして戒めにして、今後の設計に取り組んでいきたいと思います。

お施主様、施工者様、関係者の方々に改めまして御礼申し上げます。

有難うございました。

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第16回奈良県景観調和デザイン賞に入賞しました。

受賞のお知らせです。

弊社が設計・監理しました「大和棟と大和塀のある古民家」が第16回奈良県景観調和デザイン賞審査委員長賞を受賞しました。

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この賞は2年に1度、奈良県建築士会の主催で奈良県の恵まれた伝統や自然環境と調和し、すみよいまちの創造と景観形成に寄与した建物やまちなみなどを表彰しているものです。

江戸時代から受け継がれてきた古民家の保存と改修という重大な仕事を我々に依頼してくださったお施主様に改めまして御礼を申し上げます。有難うございました。

来週14日に奈良ホテルにて表彰式が行われますので、改めてその模様もご報告いたします。

「大和棟と大和塀のある古民家」の紹介ページ

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北日本放送KNBニュースで紹介されました。

2014年度グッドデザイン賞を受賞しました「木津の庄コミュニティセンター+公園」が北日本放送のKNBニュースで紹介されました。
下記のリンクより動画がご覧いただけます。

北日本放送のページ

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